脳にNo!「引き寄せ」を確実にする驚異の意識革命
「脳=自分自身」ではない。脳は良くも悪くもフィルターをかけて自分自身へ世界を見せる装置である。その装置が今までに築き上げてきた世界観(無限にある世界のある角度からの固定の見方)を壊されないため、脳は願望などの現状から離れる変化に対して抵抗する(そんなこと出来るわけないのでは?とか)。その抵抗に対してNoをつきつけろ、ということでいいのかな。
抵抗のやり方としては、「明確に言葉にする(脳に利用されやすい曖昧な考えではなく、はっきり言語化して明確にする)」「言葉にしたものは声に出して宣言する」「フィーチャーボードを作成して視覚から書き換える」などなど。
また、脳が築く世界観は、知見してきた範囲であるので、その範囲を広げるのも良い。物理的なら旅行、または旅行のテレビ番組。(個人的には小説とかもよさそうな気がする)
旅行は「自分の世界に今までなかった体験だけど、でも確かに現実である」みたいなショックを脳に与えるのにも良い。そういう時に、スッと自分自身の願望を宣言すると効果的なんだそう。
思考は17秒で現実化する
▼購入の動機
次作「3日で驚くほど人生が好転する!情報断食」をKindleで見た際、読み終わった後にオートでオススメされたので、その流れからするっとクリックした。
そういえば、引き寄せのまとめサイト的なところに17秒でなんとか見たいな事を考えている人いなかった?というのも思い出した。
▼この本について
・引き寄せの法則系の本
▼こういう解釈をした
・イメージングは、必死に時間をかけてやるもの(つまり努力主義)とは考えなくていい、その逆(短時間で気軽に効率よくできるもの)である。最短で17秒で思考は現実化する。イメージング自体、気軽に楽しくできる方が良いので、長時間必死にやればいいというものではない。エイブラハム・ヒックスも「そこまでイメージングに時間をかける必要はない」と言っていた。
・コツは、「最終結果・ハッピーエンドだけを思い描き、自分の姿をイメージに入れ、それをリアルに体感する」こと。ハッピーエンドまでの過程を考えると、目的やイメージの対象を知らずにすり替えてしまうこともある。過程は宇宙に委ねること。現状という出発点も気にしなくていいし、今の延長線上にこだわる必要はない。
・イメージングは楽しく。それができるように環境も整えるとより良い。(例えばご飯食べた後の幸せな気分の時にやるとか、部屋が片付いてるとかそういうことについての提案)
「願いごと手帖」のつくり方 書くだけで運と幸せが集まる
▼購入の動機
覚えてないんですが、まあ、運と幸せをどんどん集めたかったんだろうなと。
▼本について
願いごとを手帖にたくさん書く。それだけのシンプルやり方に、ぎっしり運と幸せが集まる根拠がある。作者の「願いが叶った」体験談と、それから考え得る「願いごとが叶う根拠」、その手帖の作り方、実際に手帖を作った人へのインタビューなどなど。
▼本の内容とか
叶う根拠については、本の目次にある通り「(1)本当にしたかったことがよく見えるようになる」「(2)今日そこにある幸せに気づく力がつく」「(3)チャンスを逃さず、運を集める癖がつく」で、私の考えで解釈すると、「ぼんやりとした願いが文字として明確になることにより、日頃それが叶うチャンスや考えや意識と言ったシチュエーションが整う。また何度も書いた文章を見て思考を反復させることで、本当に自分がしたかったことは何か、が自ずと見えて来る。また、叶った後にも、その手帖を見返すことによって「あっ忘れてたけどこれ叶ってたじゃん!」みたいな、意識していなかった幸せにも気づくようになる。…みたいな感じだろうか。
「願いごと手帖とは、願いごとを何でも叶えてくれる魔法の手帖と思って使う」というのは、個人的にいいかも!と思えた。
「願いごと手帖」のつくり方 書くだけで運と幸せが集まる (PHP文庫)
- 作者: ももせいづみ
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/10/03
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 3回
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新版 図解世界一わかりやすいマーフィー 「お金」と「幸せ」の法則
マーフィーの考えの基礎、そこからお金と幸せの2点に絞って解説した本…と思いきや最後は「ジョセフ・マーフィー・ゴールデンプログラム」受講のセールストークになる。
前提として、「人生であなたがほしいと思うものはなんでも手に入ります。あなたの内部には、無限の潜在エネルギーが内包されていて、それがあなたの望みを全て達成してくれるからです」というものがあり、
それを生かすには「目標をはっきりさせ、明確にする」必要がある。
・目標へのプロセス(道筋)を考え、イメージできれば成功は近い。
・人間の両眼は、右と左で視点が少しずれている。少しずれていることによって、対象との距離が測定され、ものが立体的に見える。夢と現実を、なりたい自分と現実の自分がずれていても、実在としての本当の自分を両眼で見ることができれば良い。
・脳は鮮明なイメージを現実の出来事と同じに受け取る。望ましい状態のイメージトレーニングは有効である。
・あなたの理念を視覚化しなさい。絵にすることが、潜在意識にあなたの願望を知らせる最も確実な方法です。
・自由にのびのびと潜在意識を使うこと。
・宇宙には無限の富があり、私の生活を十分に満たしてくれる。この世の富は常に余剰がある。
・心で考えることは、良くも悪くも創造的である。
・想像力を駆使し、心のスクリーンで主人公を演じよう。
・潜在意識は万能だが、判断力を持っていない。自ら肯定することが必要
Reborn ~ライフコンパスで新しい自分を見つける~
楽しい人生を生きる宇宙法則
人生は自分が書いたシナリオである。
念というのは、今の心とかく。
自分のシナリオ通りに人生が存在していることがわかってしまえば、過去どのような選択をし、どのような判断をしたかについても、何一つ悔やむ意味はない。全ての選択、全ての判断が正しかった。
同時に、未来、これからどういう状況になろうが、そこでどちらを選ぼうが、どっちを選べば幸福になれるかなど考える必要はない。選んだものが必ずや自分のシナリオである。
明日という日は永久にこない。
常に、今日、今、目の前に存在しているものが全てである。
幸せという名の現象は、ひとえに個人のみに帰属するものである。
幸せは掴むものでもなく、幸せになるものでもない。幸せとは、ただひとえに感じるものである。幸せは、そう感じた人にのみそこに存在する。
3日で驚くほど人生が好転する!情報断食
▼購入の動機
もともと日頃からニュースや新聞などの情報は見ないのだが、この本のタイトルを見つけた際、その「情報を見ない」という選択はどういうことだったかなあ、と自分の中で再確認したくなった。
▼本について
・タイトル通り、3日情報断食するプログラムがあった。
・作者は「思考は17秒で現実化する」という本を以前に書いているらしく、要するに「引き寄せの法則」系の話だった。
▼読み進めてみて
メディア等で溢れるネガティブな情報に対し、それを視聴している自分が無意識にネガティブな影響を受けてしまっていることがある。
そもそも情報とは他人が思考し編集した情報であって、自分が思考した何かではない。ショーペンハウアーの読書について、ではないが、本というのは自分の考えたことではなく、他人に考えてもらった文章である。自分自身が本当に思っている価値観とは何なのかを、情報断食をしながら目を向けてみると良いのかも。
外部からもたらされる情報ではなく、本当に自分が何を思っているかを考える、というように思考を見直すことも大事。(まあそうするとこの本の情報はどういう分類なんだ、という気も一瞬したが)
また、何を見て何を見ないかをコントロールすることで、ひいては自分の人生における好ましいもの、好ましくないものを取捨選択する訓練にもなる…みたいな話ではないかと解釈した。